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イタリアはボローニャからの生活日記



市場から帰る途中、事件が起きました!
「きゃーー!」という悲鳴が聞こえたので後ろを振り向くと、
後ろを歩いていた叔母が倒れており、その横にはバイクに乗った二人組み男が・・・。
一瞬、何が起きたのか分からなかったのですが
すぐに引ったくりに遭ったのだと気付きました。
人間、危険に遭遇すると思いもよらない行動に出るらしく、
次の瞬間、私、男達めがけて突進していました。
そして、後ろの男のTシャツの首根っこを掴みかけた瞬間、逃げられてしまいました。
幸いバックは斜め掛けにしていたので無事でしたが、
転倒した際に膝を強打。
悲鳴を聞いて駆けつけてくれた近くの図書館の職員の方が
救急車を呼んでくださってPRONT SOCCORSOへ行く事に。



前にも書きましたが、PRONT SOCCORSOとは こんな所 なので嫌な予感が・・・・・。
しかもパレルモ・・・。
待っても待っても順番がやって来ません。
救急隊員の方が気を利かせて順番を早くしてくれましたが
それでも1時間以上は待ちました。
診察室に入り、状況を説明すると
先生も看護士さんも「引ったくり」は日常茶飯事で慣れた様子。
骨には異常はない様だが、念のためレントゲンを撮ることに、
「では、ちょっとバスに乗ってレントゲン部門へ行って下さい。」と言われ
何!よその病院に行くわけ!!と思っていたら
バスとは救急車の事で、
その病院では、別棟のレントゲン部門へ患者を運搬しているのでした。
撮影が終わり、待合室で待っても待っても写真が出来上がってこない。
そのうち待合室には次々と撮影を終えた患者がやって来て
あっという間に何杯に。

横に居たおじさんは足が像の足のように腫れ上がってる。
小指を骨折したらしい。
女医さんがやって来て
「ホント! 折れてる。完璧に折れてる。」と言って出て行ったきり
何の処置もなし。
向かいの男性はお腹を押さえて歩くのもやっと。
うんうん唸って、額には脂汗が滲んでいてとても苦しそう。
腎臓結石だそう。
腕に点滴をしていて、チューブには血液が逆流している。
それを見た母が「落ちるのが早すぎる。」
「初めからこんなに早かったか聞きなさい」と言うので聞いてみたら
「違う」との返事。
母は立ち上がり点滴の速度を調整し、
「腕を曲げると血液が逆流するから曲げないように言いなさい!」と私に指示。
母は昔看護士をやっていた。それを言うと 
「すみません。私の点滴は大丈夫でしょうか?」 と不安に思っていたのか
次々に声がかかった。
日本では、まめに看護士さんが様子を見に来てくれるがそんなことはいっさいナシ!
母は「あんなに苦しそうにしてるのを放って置くなんて!」と怒っていた。

やっと写真が出来上がり、それを持って今度は整形外科へ。
ここでも「打撲だけで骨には異常なし」との診断。
そしてまたまたバスに乗って最初の診察室へ。
ここまでで、すでに4時間は経過。

今まで当たったイタリアの医者は日本の医者のようにテキパキしていない。
この先生に任せて大丈夫?と非常に不安になる。
そして、今回の先生は話し好き。
日本は交通費が高いって本当か? とか、
日本の医者の給料はどのくらいか? とか、
どうでもいいような事を聞いてくる。
それに周りの看護士も話に乗ってきて
京都ってどんな町?とか
話がどんどん膨らんでいく。
もう、街角やバールでたむろしているオヤジと一緒。
診察に掛かった時間は15分程度で後は世間話。
外には待ってる患者が沢山いるというのに信じられない。
こんなに無駄話が多いから、
仕事が捌けない=患者は待たされる。わけです。

長い無駄話も終わり外はもう真っ暗。
帰りが大変だろうと先生がタクシーを呼んでくれた。
しかし、そのタクシー運転手が曲者。
病院の前でバックで方向転換する時に、後ろの車に思いっきりぶっつけ、
ぶつけられた車の運転手が文句を言うと、
降りて行って「後ろに居るお前が悪いんだ!バカヤロ〜!」と怒鳴るし
運転は荒いし・・・。
もう、ホテルに着いてやっとホットしました。
この事件で母と叔母はイタリアの暗黒面を垣間見ることになり、
それまでのイタリアのイメージが大きく変わってしまったようです。


※パレルモへ出かける予定の皆さん!
 治安は良くありませんから十分注意して下さい。
 特に、旧市街地の市場周辺は要注意です。
 バックはコートやジャケットの下に隠しておいた方が無難です。
 必要がなければパスポート、カードはホテルのセーフティボックスに
 預けておきましょう。

テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報






おかえり〜!!
お母さん&叔母さんは満喫された??
ってか、大変やったね^^;
外国に来て危険な目に遭うと本当イヤよね?!
でも、ベッピーナさんがおったけん良かったよ!!
↓素敵な事と怖い事と大忙しの旅やったね!
かたつむり、これはスペインと同じやつやね。
こっちはトマトソースで煮込んだりするけど
あたしはフランスの味の方が好き^m^
【2006/11/08 21:09】 URL | 梅酒 #-[ 編集]
おぉ〜(ーー;)楽しい旅行のはずが・・・おばちゃん大変やったね。やっぱ外国は怖いね・・・この20年ニッポンから一歩もでていない私には、衝撃の記事でございましたよ。お母さんも、元看護士さんやけん、イタリア流にはびっくりされたやろうね(@_@)
こーゆー話しを聞くと、やっぱニッポンがいいかも、と思ってしまいますW。でも、そのうち行くけんね。待ってておくれ〜(^o^)丿
【2006/11/09 07:34】 URL | さわこ #-[ 編集]
ひぇ〜怖っ。
こういう時現地の言葉を話せるって心強いですね。
しかも突っ込んで行っちゃうし。

実は今回私の夫は財布をすられました
(10ユーロしか入ってなかったけど)
相当ショックだった様です・・・。
私は手際の良さに半分感心しましたが。

シチリア・・・憧れてたのに
尻込みです。
それにサルディーニャ島は人さらいが多いって聞きました・・・。
【2006/11/09 13:26】 URL | akinosora #-[ 編集]
大変でしたね・・・・。ひったくりが多いと聞いていても実際に自分が合うとはという感じですね。でも男に向かっていったなんて!たくましいですね〜。
何よりも救急病院ではお母様方も本当のイタリアを知ってしまったようですね・・・・・。v-12でも怪我がたいした事無くて何よりです。
【2006/11/10 06:40】 URL | aiuto #9zeuulyw[ 編集]
ただいま!
二人とも思いがけない体験で
収穫の多い 強烈な旅になったらしい。(笑)
あれから叔母はバイクの音とパレルモという言葉に
に妙に敏感に反応するようになってしまったよ。

トマトソース煮込みのカタツムリ。
食べてみたい様な、食べてみたくない様な・・・。

【2006/11/10 12:17】 URL | ◇梅酒さんへ #-[ 編集]
そうそう!
最近、日本も物騒になって来たみたいですが、
まだまだニッポンは安全だと思います。
病院で不安になる事もないですしね。
遊びに来るの待ってますよ〜☆
【2006/11/10 12:21】 URL | ◇さわこさんへ #-[ 編集]
ご主人のお気持ちよーく分かります。
私も以前、1度財布をすられた事があります。
その時は「あれ?ない・・? ない!!」と頭がパニック。
後からムラムラと怒りが押し寄せて来ました。

私達のように治安が良くない場所へ近寄らなければ
大丈夫だと思いますよ。
リゾート地のタオルミナとかは安全でしたよ。

サルデーニャの人さらいですか・・。
行ったことがないので詳しいことは分かりませんが
パレルモの方が危険だと思います。





【2006/11/10 12:36】 URL | ◇akinosoraさんへ #-[ 編集]
そうなんです。
まさか自分が遭うとは思ってもみませんでした。
突進して行ったのはいいんですが
あの時、相手がピストルとかナイフを持っていたらと
思うとゾッとします。
叔母のケガも打撲で済んでホットしています。
【2006/11/10 12:43】 URL | ◇aiutoさんへ #-[ 編集]
久しぶりにドキドキした話を聞き(読み?)ました・・・
そしてお母さん!かっこいい!!
【2006/11/11 16:33】 URL | chono #-[ 編集]
久しぶり〜。
大変な体験をして
一生忘れられない思い出になったと言ってました。
イタリアの病院は、昔の日本の病院みたいとも言ってた。
私的には、もう二度と救急には行きたくないよ・・・e-263

【2006/11/13 09:35】 URL | ◇chonoさんへ #-[ 編集]
遅ればせながら、ひとこと。
シチリアの話、聞きましたよ。大変だったみたいね。引ったくりに勇敢に向かっていった話や、救急車で運ばれた病院の話などなど。でもお母さんがパレルモの病院で活躍したのは知らなかった。さすがやね。
シチリアといえば、もう何年も前に一緒に行きましたね。マッシモ劇場の前もぶらぶらしたし、市場もちょっとだけだったけど覗き見しましたよね。パレルモの駅前は汚くて物騒な感じがした記憶はありますが、本当に怖い街だったのかなぁ。
次に訪れたタオルミーナ。私がダウンして、テイクアウトのお店で、メニューにはない暖かいスープを作ってもらってホテルに持ってかえってきてくれましたね。今回もタオルミーナでは同じような事があったとか。
シチリアは私も体調を崩して迷惑かけたけど、他のイタリアにはない物がいろいろあったし、結構楽しかったよ。もうイヤと云われそうだけど、私はもう一度行ってみたいなぁ。
とにかく、お母さんも、叔母さんもいろいろあったけど、大事にいたらなくてよかったです。あちこち見て回ることもさることながら、あなたと、マウ蔵さんに会うことが一番ですから。

【2006/11/18 12:38】 URL | 葉子 #-[ 編集]
e-263昔、イタリア人から南はひったくりが多くて
ネックレス、時計を引きちぎられるから気をつけるように。
と言われた事があったけど、本当その通り。
病院で会った人達の話では、ユーロになってから物価が上昇して、
引ったくりも増えてるらしい。
タオルミナは安全だけどパレルモは気をつけた方がイイです。
タオルミナのあのお店、健在だったよ。
イタリアはどんなに時間が経っても街の景観が変わらないのに、
犯罪が増えるのは困りもの・・・e-263
【2006/11/20 10:23】 URL | ◇葉子さんへ #-[ 編集]














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