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イタリアはボローニャからの生活日記



先週まであんなに暑かったのが嘘のように突然涼しくなりました。
涼しくなったのと同時に、夜の時間もちょっと長くなり、秋を感じます。
そんな秋の夜長、夕食後の楽しみは読書。

今、読んでるのは

魂がふるえるとき―心に残る物語 日本文学秀作選 (文春文庫)
見上げれば星は天に満ちて―心に残る物語 日本文学秀作選 (文春文庫)
Amazy


この2冊。
心に深く残る日本の短篇小説の名作を集めたもの。
谷崎潤一郎とか川端康成とか、昔むかしに読んだ時にはよく理解出来なかったのに、
こういう作品は大人にならないと理解できないものなんですね。
読み終わった後に残るなんとも言えない余韻。
日本文学ってこんなに 「深くて、美しい」 ものだったんだ・・・・と、
現代小説では味わえない日本の風情に浸っているのです。
異国にいるからなのでしょうか、
それがとても懐かしく、そして、新鮮に胸に染み込んで来ます。



・・・・・・が、




それを邪魔する者がっ!




マウぞう  「ねぇ、ねぇ、何読んでるの?」




私     「片腕っていう短編」(川端康成作)





マウぞう  「ふ〜ん。 それって、羊たちの沈黙 みたいなサスペンス?」
           (川端氏、サスペンス作家にされてます)




私     「違う! 女の人の片腕を借りた男の話」






マウぞう  「腕を借りる!? 何、その小説、その腕で何するの?」
     
         




私     「しーッ、只今、読書中!いろいろよ。」






マウぞう  「ねぇ、もしかして・・・その腕、動く?」





私      「・・・・うん。」





マウぞう  「わっ! それって、アダムスファミリーみたいな話?
        タララ、タンタン、タララ、タララ、タララ・・・・・。」
      






私     無視・・・・・。 説明出来ませんから、アダムスファミリーとは違いますから、
                  その変な鼻歌は止めて下さい。







マウぞう  「あ! そんな腕あると遠くにあるテレビのリモコンも取れるよね?」

     この小説は、テレビもリモコンもない時代のお話ですから、
      それに、サスペンス でも コメディーでもありませんから、
      奥の深ーい シュールレアリズムの世界 だと思いますが・・・・。





マウぞう  「ねぇ、ねぇ・・。」





私     えぇーい。 うるさい!!と完全無視。





すると・・・。








パチッ!(電気が消える音)









マウぞう   「映画見よおっと。」 





・・・・・・・・・・・・・と、




こうして秋の夜長は更けてゆくのでした・・・・。(涙)

テーマ:イタリア生活 - ジャンル:海外情報






わ、わかるぅ〜 うちも本読んでるとこにいろいろ聞いてくるので
最後はとても迷惑そうな声で「今読んでるんだけどーーーー」と。
 あと写真の載ってるブログとか見てるとこれがまたやっかい。な
ので、なるべくTinoから見えないとこでブログを見てます^^;



【2008/09/18 17:21】 URL | naocci #bWAGFr1o[ 編集]
◇naocci さんへ

naocciさんとこもそうなんだ!
日本語が分からないから、何書いてあるのかすごーく気になるみ
たいで、煩いですよね。
最近は適当に返事してたら見透かされることがあって、困ってます・・・。
【2008/09/19 14:17】 URL | ベッピーナ #-[ 編集]
あはは!うちも一緒でーーす!
さすがにバチッと電気を消したこともないし、私が一応、「うーん、
イタリアにいたことがある人のエッセーで、・・・あとはいろいろ。な
んて説明したらいいのかわかんない」とかなんとか言うと、今のと
ころ「ふーん」と引き下がってくれます。
でも毎回「何読んでるの?」って訊かれるの、確かにちょっと煩わ
しいですね^^;
【2008/09/19 20:43】 URL | Tomoky #-[ 編集]
◇Tomoky さんへ

もう。毎回こうです。
夕食の後はテレビか映画を見る(電気を消して)んですが、一人
で見るのは嫌いらしいんです。
読んでる最中にクスって笑ったり、泣いたりしたら「何?なに?」っ
て聞いてきて、それを説明しろと言われても、上手く説明できな
い。たとえ、説明できても、イタリア人のあなたには分からんギャグや感情
じゃないかなぁ・・・?って思ったりします。
【2008/09/22 12:18】 URL | ベッピーナ #-[ 編集]
私も読書は好きなんですが、最近はとんとご無沙汰。
新聞で紹介されたり広告として載っている本を
いつか読みたいなぁと切り抜いたりしてましたが、切り抜きの数も
膨大になってしまい、先日ぜーんぶ捨てちゃいました。

近くに図書館があるので、結構かよっていますが、
図書館の中では「うわー!うわー!」と毎度の事ながら興奮しな
がら何冊も借りてしまい、結局期限切れでほとんど読みきれぬま
ま返却・・・というくりかえしですわ。

宮本輝も浅田次郎も好きです。
紹介されてる本、読んでみようかな(いつ読み終わるかわかんな
いけど^^;)
【2008/09/23 09:26】 URL | もろあい #-[ 編集]
◇もろあいさんへ

図書館が近くにあるっていいですね。
行くと何冊も借りてしまう気持ちわかります。
このシリーズは、1冊で色々な作家の作品が読めるのと
宮本さん、浅田さんでそれぞれ選ばれた作品のテイストが違うの
で、おすすめです!
時間が出来たら読んでみて下さい。



【2008/09/25 09:30】 URL | ベッピーナ #-[ 編集]














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